絶・対・に・創作の役に立たない映画評のブログ

創作に役立つ、オススメの映画を紹介

サイコスリラー

パフューム ある人殺しの物語(2006) 死神の香水

関わる人がみんな死んでいく男 一八世紀フランス、ジャン=バティスト(ベン・ウィショー:佐藤淳)は母親に捨てられそうになった。産声を上げたことで発見され、見殺しにしようとした母親が絞首刑に。 引き取られた先で、ジャンは自身が匂いに敏感であるこ…

めまい(1958) 最後まで過去にとらわれすぎた男

ヒッチコック作品 「スコティ」ことジョン・ファーガソン刑事(ジェームズ・ステュアート:安原義人)は、犯人を追っている最中、屋根から落ちそうになる。手を貸してくれた警官が転落死してしまい、それ以降高所恐怖症に。 症状のせいで警官をやめたスコテ…

マジカル・ガール(2014) 娘も奥様も悪女

|娘を喜ばせたかっただけなのに 舞台はスペイン。 失業中の元教師には白血病の娘がいる。 彼女には願いがあった。 誰にでもなれること。 好きなアニメにでてくる魔法少女になること。 一年でも長く生きること……。 父親は魔法少女の衣装を手に入れようとする…

『悪霊島』(1981) ヤンデレの岩下志麻に死ぬほど愛されて安らかに眠れない伊丹十三

|鵺の鳴く夜は恐ろしい 横溝正史原作「金田一シリーズ」最後の作品だという。 「鵺の鳴く夜は恐ろしい」 というキャッチコピーは有名。 ジョンレノンが死んだ日、ラジオ局の男性がとある事件を思い出す。 フェリーが、ドザエモンを拾う。「あの島には悪霊が…

『鉄男』(1989) ダークサンシャイン池崎

|冒頭からグロ注意! 走ることに固執し、脚にエンジンを取り付けようとした男がいた。 演じているのは塚本監督本人だ。「やつ」は太ももを切り裂き、中にぶっといネジを突き刺す。 いきなりグロシーンから始まる。 脚にはウジが湧き、やつは駆け出す。 やつ…

ガリガリ君サイコサスペンス味 『マシニスト』(2004)

|一年間不眠症の男 機械工である主人公は不眠症を患い、一年寝ていなかった。 疲労感はある。しかし眠れない。 商売女を抱く。 その後、空港でパイを一口食べ、ウエイトレスのシングルマザーと語らうのが日課だ。 |謎の男と、ふせんのメッセージ 職場で一…

暗黒グレイテスト・ショーマン 『プレステージ』(2006)

|ショー中に、マジシャン死亡 19世紀末のロンドンが舞台。 ヒュー・ジャックマン演じ得るマジシャンが、水槽脱出ショーに失敗して、事故死する。 マジックの失敗は意図的であると疑われ、ライバルのクリスチャン・ベールが容疑者に。 彼はショーの舞台裏に…

レクター博士を逮捕した男に降りかかる、さらなる災難 『レッド・ドラゴン』(2002)

|ハンニバル・レクター逮捕 FBI捜査官ウィルは、連続殺人犯を捕まえるため、レクター博士から助言を受ける。 だが、博士が見逃すはずのない推理を外していたことから、違和感を覚える。 独自の考えにより、レクター博士の犯行に辿り着く。 命がけの乱闘の末…

プレゼントは良質なミスリード 『ザ・ギフト』(2016)

勝手にプレゼントを贈ってくる男の真意とは |旧友との再会 新居を求めて里帰りした夫婦。 妻は仕事の傍ら、妊活中だ。 過去に小作りに失敗し、気分転換のために引っ越してきたのだ。 ショッピングに出かけた二人は、夫の同級生ゴードと再会。 しばらくして…